東京都・中央町にある公立義務教育学校。
「4・3・2」制のカリキュラムを行う施設一体型の小中一貫校で、地域に開かれた学校として運営している。
1.建学精神
目標とする子ども像:やる気が出る子ども 勉強に熱心に取り組む子ども 決まり事を守る子ども 人を思いやる子ども
2.設立種
公立
進学者は中央町地域全域だが、中央町の5小学校、2中学校からの転入学、中央町以外の地域からの転入学も可能。
3.学部・学科
なし
4.学校生活
(1)制服
男子:紺ブレザー、紺ズボン、白カッターシャツ、赤ネクタイ、白スニーカー(夏は白半袖カッターシャツと紺ズボン)(1~4年(小1~小4)までの児童は紺ブレザー、紺半ズボン、白カッターシャツ、赤ネクタイ(ボタンで留めるタイプ)、白スニーカー(夏は白半袖カッターシャツと紺半ズボン(つりひも付き))
女子:紺ブレザー、紺スカート(つりひも付き)、白ブラウス、赤ネクタイ(1~4年(小1~小4)まではボタンで留めるタイプ)、白スニーカー、白ソックス(三つ折りにすること)(夏は白半袖ブラウスとつりひも付き紺スカート、赤ひもリボン)
かばんは1~6年(小1~小6)まではランドセル(男子は黒、女子は赤を規定色にしているが、当面の間は他の色でも可能.。飾りのあるランドセルで登校した場合は既定の色を購入すること)と学校指定の手提げ袋、7~9年(中1~中3)は学校指定のスポーツバッグと副かばんのナップサック(いずれもそれ以外のかばんは禁止)
髪は前髪にかからないこと。女子は髪が肩にかかったらくくること(二つくくり、一つくくり。ただし、小学生のみ三つ編みが可)。髪をくくるゴムは黒、茶、紺のみ(1~4年(小1~小4)までは同系色のリボンや髪飾りも可能)。パーマ・カラーは不可。
(2)学習内容
一般の公立校のカリキュラムを基本として、小中一貫教育のカリキュラムに合わせて編成している。英語は1年から行い、国規定の道徳教育を実施。カリキュラムは「4・3・2」制とする。
1年から希望者は平日の放課後に補習があり、5年(小5)からは毎月学力到達テストを行う。9年(中3)時には都内の公立高校や私立高校への進学を目指す。
校則が非常に厳しく、小1段階から厳しいしつけ教育を行っている。70年代の管理教育が徹底されており、地元では大きな問題だと批判している。学校行事も全学年合同で行うため、生徒からの評判が悪い。
小中一貫校改定後、小学生を中心に多くの進学者・転入者が殺到したが、旧:梅実中学校の悪い評判があるためか、他の学校へ転校する者が相次いでいる。理由はいじめや学級崩壊が多く、不登校になった生徒がいることと、高校の進学率が悪いためである。
この学校以外で小中一貫校に編成する学校は区立西小学校・西中学校が小中一貫校になる予定(当面は連携型)。区立港町小学校と青梅小学校、浜風中学校も小中一貫校にしようとしていたが、少人数教育を行う青梅小学校側の児童や保護者、学校側が猛反発したため、編成には至っていない。区立雲南小学校・雲南中学校も小中一貫教育を考えているが、財政面の理由で編成には至っていない。
尚、南高小学校や西北中学校、南小学校や南中学校などは、小中一貫校は「中1ギャップ」の解決にはならないことや9年間のカリキュラムでは生徒たちが大きな負担になるためだと批判し、各学校も小中一貫校を作る気はない。南中学校では高校との連携も必要と訴えている。尚、南中学校やベイサイド中学校などでは独自で小学生から高校生までの一貫支援システムを導入し、子どもの問題解決に功を奏している。
(3)昼食
給食(センター方式)
(4)クラブ活動
運動部:軟式野球、バスケットボール、バレーボール(女子)、卓球、ソフトテニス(女子)、陸上
文化部:吹奏楽
*7~9年(中1~中3)のみ強制参加。
*4~6年(小4~小6)は週に1回の参加。
(5)委員会活動
学級委員・美化委員・体育委員・文化委員・風紀委員・学習委員・保健委員・給食委員・図書委員
*5~9年(小5~中3)の児童・生徒の一部が選出。
(6)校則
非常に厳しい。夜間の外出は保護者同伴(塾の場合でも保護者の送り迎えが必要)。アルバイトは禁止(芸能活動も禁止)。登下校は全学年児童・生徒による集団登下校が義務付けられている(中央町以外の地域の在住者はこの限りではない)。携帯電話・スマホの持ち込みは厳禁。上記の服装をはじめ校則を違反した場合は懲罰を行い、保護者は教師による指導が行われる。
こういった管理教育が日常に行われているため、この学校を避けるために中央町のほかの小学校や中学校、私立や公立の中高一貫校に転校・進学する生徒が相次いでいる。
5.在学中の梅の実学園メンバー
(中央町支部・中央北チーム)秀美(7年(中学1年))、知穂(9年(中学3年)。区立雲南中学校からの転校)
(中央町支部・中央南チーム)真矢(7年(中学1年))
6.卒業した梅の実学園メンバー
*これはまだ書きかけです。