東京都・北町にある視覚支援学校(盲学校)。
視覚障がい児を対象とした学校で、毎年多くの卒業生を輩出している。
1.建学精神
自立ある人材の育成
2.設立種
公立
*学区は都内全域
3.学部・学科
なし(幼稚部~高等部までの一貫教育)
4.学校生活
(1)制服
幼稚部・小学部はなし。
中学部・高等部:男子(紺ブレザー、グレーズボン)、女子(紺ブレザー、グレースカート)にそれぞれの制服があるが、カッターシャツ、ブラウス、靴、靴下は自由。(目が不自由な生徒が対象なので、複雑な着替えによる混乱を避けるため)
かばんは幼稚部は幼稚園かばん(男子:青、女子:赤)、小学部はランドセル(色は自由)、中学部と高等部は自由(ただし、学生らしい華美でないもので、目が不自由でも歩行がしやすいカバンであること)
(2)学習内容
学習内容自体は一般の公立校と同じ。高等部は普通科と同様の授業を行っているが、科目の選択はできない。学校側が決めたカリキュラムで授業を行う。全ての学年で点字を使用した教科書や参考書を使用し、ノートの記録も点字で行う。高等部3年時にはマッサージの授業がある。
視覚障がい児を対象とした学校なので、図書館はすべて点字図書・資料が中心。視聴覚資料は音楽のCDなど音を使用したものがほとんど。エレベーターを設置し、バリアフリーに対応している。幼稚部から高等部までの完全一貫教育で、中学部から高等部への入試はない。普通の公立の小学校や中学校では知的障がい児や発達障がい児などの対応に追われているため、視覚障がい児に対する対応ができにくくなっているのが現状である。
高等部卒業後は就職、大学や専門学校に進学。就職は企業に就職するか障がい者作業所で訓練を受けることになる。職種は電話交換手や電話オペレーター、マッサージ師など、目を使わない職種がほとんど。専攻科があり、マッサージ師や電話交換手育成のための訓練を行っている。
(3)昼食
給食(センター方式)
*幼稚部から高等部まですべての園児・児童・生徒が対象。
(4)クラブ活動
アイマスクバレーボール、コーラス、図書など
*小学部5~6年の児童および中学部・高等部の生徒が参加(自由参加)。
(5)委員会活動
なし
(6)校則
普通。それぞれの学年に応じた校則である。
5.在学中の梅の実学園メンバー
なし
6.卒業した梅の実学園メンバー
*これはまだ書きかけです。